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貴重な展示品も多数! みりん蔵ガイドツアー
創業から250余年、「九重味淋」で受け継がれてきた伝統的なみりん造り。ガイドツアー(要予約)では、作業場のある蔵へ入り、みりんを搾る「槽場(ふなば)」が見学できます(※)。
続いて、ツアーは建物2階の「時代館」へ移動し、みりん造りをより深く学べる映像を視聴。展示室には、貴重な古文書、古道具などが展示されており、三河みりんの歴史や、みりんの種類・特徴などを専門スタッフが解説してくれます。
※作業は行っていない場合があります
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みりんの仕込み蔵。入口には常滑焼の一斗甕が並ぶ
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「槽場」では、もろみを酒袋に詰めて圧をかけ、みりんを搾る -
「時代館」には、江戸時代の帳簿など貴重な展示がたくさん ※撮影時のみ、見学用のヘアキャップを外しています
「レストラン&カフェK庵」でみりんグルメに舌鼓
ガイドツアーと併せて楽しみたいのが、敷地内に建つ「レストラン&カフェK庵」。歴代当主の邸宅を改装した趣ある店内で、みりんを使ったランチやスイーツを味わうことができます。素材を引き立てる料理の名わき役から、プリンに添えるシロップまで、多彩なみりんの使い道にきっと驚くはず! 平日でも満席になることが多い人気店のため、事前予約がおすすめです。
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美しい庭園を眺めながら、みりん料理を味わって
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ホロリとやわらかな角煮を主役に、旬の前菜が彩る「みりん角煮御膳」 -
煮切りみりんシロップ添えの「みかわぷりん」。
ショップでお買い物&「大蔵」周辺を散策
お買い物は、併設の直売店「石川八郎治商店」へ。看板商品の「本みりん 九重櫻」をはじめ、魚や肉の漬け粕として人気の「やわらかみりん粕ペースト」、優しい甘みが広がる芋チップスなど、さまざまなアイテムが並びます。みりん選びに迷ったら、味比べができる試飲コーナーへ。直売店限定の「みりんソフト」など、テイクアウトグルメも好評です。
最後は、敷地の周囲をぐるりと散策。風情ある通りを進むと、「大蔵」があり、外観のみ自由に見学できます。築300年を超える国の登録有形文化財で、みりんを貯蔵する蔵として現在も活躍しています。
ちなみに、蔵を支える石垣が途中まで黒く変色しているのは、みりん造りが盛んだった江戸時代、この高さまで海水が来ていた証だとか。仕込んだみりんを蔵から取り出し、目の前に停留した船に積み込む。そんな往時の様子が目に浮かぶようです。
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国産のもち米、米こうじ、焼酎を原料とする伝統製法の「本みりん 九重櫻」
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熟成期間が長くなるほど、色合いと味わいが深まる -
国の登録有形文化財 土蔵造2階建の「大蔵」







