あの逸品はここから生まれた！ 江戸時代から醸造文化が息づく半田市をぶらり散策

ミツカンの酢づくりの歴史や食文化の魅力に触れ、楽しく学べる体験型博物館。見学には予約が必要で、初めて訪れるなら、すべてのゾーンに入れるガイド付き「全館コース」がおすすめです。酢づくり職人の体験型アトラクションや、マイ「味ぽん®」作りなど、ワクワクするようなコンテンツが盛りだくさん。
江戸時代に活躍した、長さ約20メートルの「弁才船」を再現した船からは、半田から江戸にお酢を運ぶ航海を大迫力の映像で体感できます。

創業のお酢を再現したこだわりの逸品「三ツ判®山吹®」。熟成した酒粕のみを原料とした、芳醇でまろやかな味わいのお酢です。
ミツカンの原点である「三ツ判®山吹®」をさらに3年寝かせた挑戦の逸品が「千夜®」。ミュージアムでしか手に入らない数量限定の商品です。
他にも、一般のお店ではみかけることの少ないめずらしい商品や、様々なミュージアムオリジナルグッズをご用意しています。

魚屋が手掛ける、人気のグルメ回転寿司店。知多半島の4つの漁港から直接買い付ける地魚は、鮮度も質も抜群です。また、地元醸造元の酢・味噌・しょうゆを使用するなど、発酵調味料にもこだわりが。シャリに赤酢を使用し、職人が注文ごとに握る本格寿司を味わうことができます。

江戸時代に海運業・醸造業で財を成した豪商・中埜半六家の旧邸宅の庭園を、来訪客の憩いの場として開放。敷地内邸宅は貸し部屋として利用できる他、フレンチレストランとバームクーヘン専門店が営業しています。

地場企業のキッコウトミやナカリなどの豆みそと希少なアマゾンカカオを掛け合わせた「カカオ味噌バームクーヘン」や、國盛の酒かすとクリームチーズを合わせた「酒粕バームクーヘン」（※季節限定）などをテイクアウトできます。

歴史ある酒蔵を活用した、中埜酒造によるお酒の博物館。見学は要予約で、前日までに申し込むとスタッフが館内を案内してくれます。伝統的な職人の技の紹介や道具類の展示のほか、映像鑑賞、きき酒コーナーでの試飲体験も。また、ショップでは買い物のみの利用も可能です（買い物のみの場合も要予約）。代名詞ともいえる日本酒「國盛」や梅酒をはじめ、お酒が飲めない方には甘酒や梅シロップも好評です。

半田市のランドマーク「半田赤レンガ建物」は、1898年にカブトビールの製造工場として誕生した、国内屈指のレンガ建造物。カブトビールツアーでは、歴史や見どころをガイドが分かりやすく解説・案内してくれます。幻のビールを再現した「復刻カブトビール」を味わうなら、カフェ＆ビアホール「Re-BRICK」へ。ビールに合う食事メニューやオリジナルスイーツも人気です。ショップには知多半島のさまざまな醸造メーカーの発酵調味料が揃い、お土産探しにも便利！

小栗牧場の知多和牛をカブトビールでフランベして作ったローストビーフ丼を提供しています。
半田市の醸造品を使った特製ダレと名古屋コーチン卵黄でまろやかな味に仕上げました。
是非、お楽しみください。